IBM初のクライアント・ブレード HC10

日本IBM、ワークステーションブレード「IBM BladeCenter HC10」
開発意向表明の出ていたHC10が正式に発表されました。
IGTAという独自の圧縮回路を用いて、LAN経由で非常に高速な画面の出力を実現した製品です。
このIGTAがDDCに準拠していることにより、特殊なデバイス・ドライバーが不要であるところも注目です。Windows XP上では特殊なThinClientを使っていることを一切意識する必要がないということです。アプリケーションの互換性に問題が発生する懸念からThinClient導入に踏み切れないような人は、ひとつ検討の余地があると思いますね。値段はかなり高くなると思いますが。