小沢の恣意的な物言いも非常に癇に障る

情緒的に核武装論議が起きたり、女性の人権を無視する話が起きてみたり、非常に危うさを感じる」と指摘し、安倍内閣との対決姿勢をあらわにした

核武装論議は安部政権で論じられたことはありません。非核三原則の維持がこれまで一貫したスタンスであり、過去話題になったのは北朝鮮が核を持った現実に対しての「核による抑止力に対する議論の必要性」です。もちろんその議論が深まる中では日本自身の核武装がどの程度有効なのかという会話がなされてしかるべきですが、核武装論議を安部政権でやっているという言い方は、不正確でかつ恣意的と言わざるを得ません。
女性の人権を無視する話というのもまぁ言いすぎですね。口に出した言葉は責められてしかるべきですが、その場で訂正・謝罪しているものを「女性は子を産む機械」と発言したという言葉尻だけをとらえて審議拒否(国会議員の業務ボイコット)という言語道断の行いをしている民主党は、あきらかな勘違いをしているとしか言いようがありません。
今の自民党に不満がある私のような人間を惹きつけられない民主党は、二大政党というにはあまりにお粗末であり、既に信頼を失っているということを認識すべきです。