事故で幸せになる人間はひとりもいない

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 埼玉の園児死亡事故、容疑者「テープ替えようと脇見」
亡くなった子供達の冥福を祈ります。
当然加害者たる運転手は遺族・被害者に対して謝罪をし、十分な社会的制裁を受けなければなりません。運転中に助手席のヘッドフォンステレオを弄るという、その無謀な運転に怒りも覚えます。
しかしその反面、飲酒もしておらず、逃げるわけでもなく、その場で保育士に誤っていたという加害者の様子を報道を通じて知り、自分もたった一瞬のミスや油断がもとで、同様の事故の加害者側になる可能性があることを痛感せざるをえません。
子供を持つ親だからこそ、子供を失う悲しさつらさは想像を絶するものであることが痛いほどわかります。果たして他人の子供の命を心ならずも奪ってしまったとき、自分になにができるのか。
どんなに気をつけていても、人間はミスをするものです。このような重大な事故を起こさないよう、改めて肝に命じておきたいです。