ぼたんを送り出す

先ほど、棺の中に花をいっぱいにしてぼたんが火葬場に連れて行かれました。
午後には遺骨になって帰ってきます。
もう亡骸だとは判っていても、ぼたんの身体と別れるのはつらいものです。
葬儀屋さん曰く、息を引き取ってから四日くらいは、胃液の逆流などもなく、きれいなままでいられることが多いそうです。今日のぼたんも、まるで今にもあくびをして起き上がれるのではないかと思うくらいきれいでした。