NHKを廃して国営放送を持つという選択肢はあり

総務相がNHKに対し、拉致問題短波ラジオ国際放送で重点的に扱うよう命令したことについて、日本民間放送連盟(民放連)の広瀬道貞会長(テレビ朝日会長)は16日の定例記者会見で、「(米国のように)政府が『ボイス・オブ・ジャパン』みたいな国営放送を持てばいい」と述べ、批判的な見解を示した。

NHKがなくなり、民放と国営放送になるというならそれもありかなと思いますね。
今のNHKには無駄が多すぎます。うちは子供番組と緊急時の情報取得のために受信料を払っているようなもので、この部分だけ税収によって運営される国営放送に移行してくれるならNHKなど無くなってくれた方がありがたいですもの。
放送命令を批判するのは勝手ですが、なぜ短波ラジオ国際放送に限定して政府が放送命令を発することができるような法体系になっているのか、マスゴミが解説しているのを見たことがありません。わざわざシチュエーションを限定し、放送命令を下すことができるような条項があるわけで、そこには理由があるはずです。
私は放送命令を国際放送に限った現在の放送法による規定内の運用であれば、それが特段の問題になるとは思いません。報道の自由を振りかざし、こういった本来であれば優先順位を低くしても良いような法の早急な改正を働きかけ、結果的に他の優先すべき事案をないがしろにするマスゴミに大して不信感でいっぱいです。
自由と引き換えに存在する責任を果たしてから、マスゴミは物を言えと言いたいですね。