記事の意図がよく読み取れない

<ハッカー攻撃>6分30秒に1回 パソコン1台当たり
調査対象はディーネットの管理するネットワークだと思うんですが、不正パケットの定義が明記されていないので、記事中の頻度でどこからどんなアクセスがあるのか、それを不正利用、「泥棒」と断言できる理由がなんなのか、提示されていません。
まぁポートスキャンやワームの類はすべてカウントされていそうですが、意図的なクラッキングと結びつくものが約6分30秒に1回あるってことなんですかね。

同社経営戦略室の吉丸新一郎さんは「不正アクセスやウイルスからネット利用者を守るため、対策を利用者に任せるのではなく、プロバイダーがFWを標準サービスで提供する時期に来ているのではないか」と話している。

裏返せばうちはやっている、というアピールなのでしょうが、毎日の意図がわからないです。一般消費者に警鐘を鳴らすというには、対策の提示もなくお粗末ですし、単にディーネットからのプレスリリースを受けて、よく考えずに記事にしただけということでしょうか。